アクティングコーチ紹介


野﨑 美子/NOZAKI YOSHIKO

担当クラス:役者としての器を作る(スタニスラフスキーシステム基礎)

 

演出家。アクティングトレーナー

舞台芸術学院劇団青年座研究所卒業。劇団東演を経てフリー。1996年度文化庁在外研修員として、ROYAL ACADEMY OR DRAMATICART(英国王立演劇学校)で俳優教育を、モスクワユーゴザバト劇場主席演出家ワレリー・ペリャコーヴィッチの下で演出を学ぶ。後に、ユーゴザバト劇場客員俳優となりロシアに移住。モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス修了。スタニスラフスキーシステムの本場で俳優 教育を学んだ。2006年に帰国後、プロアマ、障がいを問わず幅広い演劇を創作。個人トレーニング、メンテナンス&クリーニングワークショップを行う。日本演出者協会会員。尚美学園大学、神田外語大学非常勤講師。早稲田大学非常勤講師。


谷口浩久/TANIGUCHI  HIROHISA

担当クラス:目的に向かって行動するとは(スタニスラフスキーをつかってのシーンスタディ)

 

俳優/演出家/アクティング・コーチ

17歳で俳優のキャリアをスタート。

ダンサー活動を経て、新宿コマ劇場『サタデーナイト・フィーバー:ザ・ミュージカル』のオーディションでメインキャストに選ばれて以降、『レ・ミゼラブル』『エリザベート』等、ミュージカル作品に多数出演。

自身で創設した演劇ユニット "イークエスト・カンパニー" では、ハロルド・ピンター作『背信』やチェーホフ作品等を上演、演出も担当。

その他、テレビドラマ等にも出演。

スタニスラフスキー・システム、メソッド演技法を軸に、自身の演技メソッドを構築。

2020年からはアクティング・コーチとして本格的に活動を開始。自身が主宰する演技ワークショップ "EQ-LAB" のほか、大手演劇専門学校や芸能事務所でも講師を務める。


小林 元樹/KOBAYASHI MOTOKI

 担当クラス:自分を使う演技とは(ストラスバーグ・メソッド)

 

1998年単身渡米、NYにてストラスバーグメソッドを学ぶ。以後10年に渡りNYやLAのTV、映画、舞台等で活躍。国際短編映画祭64HourFilmShootOutNYにて最優秀主演男優賞を受賞。新国立劇場 演劇部門の芸術監督を務める演出家・小川絵梨子氏がアメリカ滞在時に演出した数々の舞台に出演し注目を集める。また総予算約90億円のハリウッド映画「グレート・レイド~史上最大の作戦~」では、オーディションを勝ち抜き、準主演長井少佐役に抜擢され、ジョセフ・フィアンズ、サム・ワージントンらと共演。現在、俳優だけでなく演技講師、作品プロデュース等、活動は多岐に渡る。


黒澤世莉/KUROSAWA SERI

  担当クラス:相手と交流するとは(マイズナーテクニック)

 

旅する演出家

2016年までの時間堂主宰。スタニスラフスキーとサンフォードマイズナーを学び、演出家、脚本家、ファシリテーターとして日本全国で活動。公共劇場や国際プロジェクトとの共同制作など外部演出・台本提供も多数あり。「俳優の魅力を活かすシンプルかつ奥深い演劇」を標榜し、俳優と観客の間に生まれ、瞬間瞬間移ろうものを濃密に描き出す。俳優指導者としても新国立劇場演劇研修所、円演劇研究所、ENBUゼミ、芸能事務所などで活動。


秋江智文/AKIE TOMOFUMI

担当クラス:キャラクターとして行動するとは(マイケルチェーホフテクニック)

 

演技講師・演出家・俳優・通訳

マイケル・チェーホフスタジオ東京代表

アクティングコーチギルド理事

京都芸術大学非常勤講師

 21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。多くの海外講師を招聘したり、海外講師からのオンラインレッスンを企画するなど世界的なレベルのテクニックを届けている。マイケルチェーホフヨーロッパ(MCE)の講師養成のメンバーとして日々演技を教えることを研究している。

 松竹エンタテイメント俳優スクール、株式会社フリー・ウェーブ、ポーラスター東京アカデミー、株式会社アンカットなどで講師を務めている。 


水上竜士/MIZUKAMI RYUSHI

担当クラス:カメラ前で実践!リアリズム演技で演出に応える


俳優、脚本家

京都芸術大学映画学科教授

中央大学 中退後、状況劇場・唐組(唐十郎主宰)で演劇を学び、退団後は映画TV業界に進出する。

俳優として原田芳雄に師事、映画「SCORE」でヨコハマ国際映画祭審査員特別賞。

脚本家として「硝子のうさぎ」にて日本テレビシナリオ登龍門佳作受賞。

代表作に、ハリウッド映画テレンスマリック監督「シンレッドライン」、阪本順治監督「トカレフ」「新・仁義なき戦い」、若松孝二監督「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」「千年の愉楽」。北白川派映画「カミハテ商店」「のさりの島」「嵐電」「正しく生きる」「CHAIN」その他多数。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」山内容堂役で出演。

脚本作品に「悲しきヒットマン 蒼き狼」「新・影の軍団」シリーズ「闇の軍団」など多数。